社会貢献活動

社会貢献活動の考え方と取組方針

(1) 社会貢献活動の基本的な考え方

◯ 地域、社会のニーズに対応
◯ 企業理念及び基本ビジョンの実現
◯ 会社の資源(技術力・ノウハウ、人材、資産など)の有効活用
〇 産学官、地域との連携(大学・高専・工業高校、地元自治体等との協働)

(2) CSR(社会貢献活動)取組方針

<安全安心で豊かな暮らしへの貢献>

1) 地域防災に資する取り組み
  *江別市への支援: 地域避難所で使用する非常用ポンプ、発電機、テント、ストーブの寄贈
  *本社設備による地域住民への災害時支援: 自家発電設備による電気の供給、自家用井戸による地下水の供給
  *災害時の災害復旧支援: 災害協定に基づく防災・災害復旧活動;ボランティア活動
  *平時における防災知識の普及: 地域防災・建設フェアの実施

2)こども・シルバー110番の開設

3)地元行事への協力・支援(参加、資材提供など)

<環境への貢献>

1)公益財団法人草野河畔林トラスト財団の活動支援
  *活動資金の提供及び人的支援により、北海道の自然環境の保護・保全及び道民の環境教育に貢献
  (道民の環境教育の一環として小学校5・6年生を対象とした「自然環境教育(ハワイ島)ツアー」)

2) 地域環境の美化
  *篠津川の清掃活動
  *現場周辺の清掃活動
  *現場詰所での草花修景

<社会基盤整備の意義・魅力のPR>

1) 学校のキャリア教育への協力・支援
  *地元小学校での出前授業
  *現場見学会(中学、高校、大学生)
  *学校の副教材として利用できる出版物の作成

2)ホームページでの情報発信
  *北海道の開発の歴史、土木の魅力、北海道の土木プロジェクトの紹介など

3)イベントの開催
  *地域防災・建設フェア

<技術開発による社会貢献>
1)土木技術
  *建設現場での経験により培ったノウハウを活用した新技術の開発及び活用

2)新素材開発
  *十勝産のテンサイを原材料とした発酵ナノセルロース(NFBC)

<国際貢献>
1) JICA研修への協力
  *現場見学会、技術研修

<地域文化への貢献>
1) 江別市の陶芸文化への支援
  *江別市セラミックアートセンターに陶芸家小森忍の作品11点を寄託・展示

社会貢献活動(CSR)の実施及び表彰

当社の地元・小中高校などでの出前授業の取組が、(一社)全国建設業協会の令和4年度の功労者表彰(社会貢献:建設業ふれあい活動部門)で顕彰されました。そして、顕彰された団体・企業が行った優れた社会貢献活動が事例集(全国51事例)として取りまとめられ、当社の活動も掲載されました。令和4年度社会貢献活動事例集の詳細は(一社)全国建設業協会ホームページをご覧ください。

令和6年4月19日、江別市に災害避難用暖房機器ジェットヒーター3台(約41万円相当)を寄贈し、江別市から感謝状を授与されました。
この災害避難用器具の寄付は、2010年度から毎年実施しているもので、これまでにジェットヒーター15台、水中ポンプ3台、ディーゼル発電機2台、避難用石油ストーブ70台、避難・救護用テント1袋を寄贈しています。

 令和4年2月、当社は一般財団法人全日本交通安全協会から交通安全対策の積極的推進による交通事故防止への貢献に対して表彰されました。
 この表彰は、北海道警察、北海道安全運転管理者協議会、北海道交通安全協会の3者協議による優良事業所として表彰を受けた後、10年以上にわたり継続して交通安全対策を実践してきたことが認められたものです。
 当社としましては、これを機に、今後交通安全対策の一層の充実に努めてまいります。

2021年9月26日、当社は河川愛護団体「リバーネット21ながぬま」主催の植樹イベント「小鳥のさえずりが聞こえる河畔林植樹会および木の種採り、育」の開会式で同団体から感謝状を授与されました。当社が北海道開発局札幌開発建設部から受注した舞鶴築堤西7線下流盛土工事の櫻井大士現場代理人が中心となって植樹会への参加や植樹帯を囲うフェンスの取り換え、ゴミ拾いなど、河川愛護の活動に貢献したことが評価されたものです。
なお、「リバーネット21ながぬま」は、生態学的混播・混植法という独特の手法で平成14年からこれまでに長沼町内だけで15,000本以上の苗を植樹し、河畔林の復元に大きな実績を残してきましたが、今回の長沼町内で開催された植樹会でも40人程の参加者が苗の植え付けに熱心に取り組んでいました。

 2021年9月22日、当社は、札幌市内の豊平川の水穂大橋(1号床止)の下流にサケの産卵場所の環境を整備したことに対して、札幌市の市民グループ・札幌ワイルドサーモンプロジェクトから感謝状が授与されました。米里築堤河道掘削外工事(北海道開発局札幌開発建設部発注)の菊地裕現場代理人がサケが自然に産卵できる場所が少なくなり、撹拌などの整備が必要という市民の声を聞き、地域貢献活動の一環として実施したもので、工事で使用しているバックホーにより約200mに渡って川底を約50㎝掻き起こして、川底を自然に近い状態に復元し、周辺の草刈、伐採、除根も行いました。

サケ科学館での感謝状授与

令和3年4月5日、江別市に新型コロナウィルス感染症防止対策としてアクリルパーテーション300枚を寄付しました。

令和2年6月10日、江別市に「水と緑の基金」として寄付金22万余りを寄付しました。
この寄付金は、平成25年から江別市の都市公園指定管理者として管理している公園内の自動販売機収入と公園で開催されるスノーフェスティバルの益金(豚汁の販売収入)の毎年江別市と江別市社会福祉協議会に寄付しているもので、これまでの江別市への寄付金総額は今年度を含めて172万円余りになりました。

なお、江別市社会福祉協議会にも江別市への寄付と同額の22万余りを贈呈し、これまでの寄付金総額は155万円余りになりました。

令和元年6月5日、北海道経済産業局から、北海道胆振東部地震で停電の影響で断水となった江別市浄水場の復旧への貢献により、感謝状が贈呈されました。
これは、地震後の浄水場の断水時に、大型発電機5台を速やかに調達し、市内の電力が復旧する前に浄水場を稼働させたことが、地域に対する社会貢献として高く評価されたものです。

 

北海道の2019/20年度の一般土木工事の入札における資格格付けのベースとなる経営事項審査の主観点(技術・社会点:最大値225点)で、当社は200点を獲得し、道外を含む全ての建設会社の中でトップでした。
なお、200点越えは当社だけでした。

2007年(平成19年)より毎年、地元・江別市の関係者らが実施する篠津川環境整備に参加し清掃ボランティアのゴミ拾いを実施しています。
石狩川に注ぐ篠津川周辺は、湖沼や河畔林が豊かな自然環境を形成しており、特に中津湖は市民の憩いの場やヘラブナの釣り場として親しまれています。

2019年

2007年の様子

2007年

平成28年11月10日木曜日、日本赤十字社献血功労団体表彰伝達式が行われ、同社北海道支部江別市地区長の三好昇市長から活動年数40年以上の当社が、銀色有功賞を授与しました。

団体表彰の画像

平成23年7月28日木曜日、『江別市において、青少年育成を目的として平成16年から行われている「こいのぼりフェスティバル」で、開始当時からフェスティバルの牽引役を務めてきた』ことが評価され、一般社団法人全国建設業協会の平成23年度「建設業社会貢献活動推進月間」功労者表彰を受賞しました。

こいのぼりの写真
表彰状の画像

1963年(昭和38年)7月に草野作工創立10周年記念事業として、創立地である上江別にある第一中学校にプールを寄贈。このプールの寄贈に対し昭和40年12月に日本国政府より褒状を賜りました。

褒状の画像