災害支援

【北海道開発局札幌開発建設部との災害協定に基づく災害支援】 
  道内の被災地での災害支援活動だけではなく、道外の被災地にもTEC-FORCEとして支援要員を派遣し災害支援を行っています。

【江別市との災害協定に基づく災害支援】
  江別市が被災した際には江別市からの要請を受けて様々な災害支援を実施しています。

【地域住民への災害支援】
 本社周辺地域の被災時には、本社の保有する井戸から汲み上げた地下水の提供、非常用自家発電装置を活用したスマホの充電サービス、避難場所の提供など、各種の地域支援を行っています。

広域避難場所サイン

 「流域治水オフィシャルサポーター」は、激甚化・頻発化する水害から国民の生命と暮らしを守るための新たな水災害対策として国土交通省が令和5(20223)年に創設した制度で、その目的は、流域治水(流域全体での治水対策)に取り組み、又はそれを支援する企業、団体等を「流域治水オフィシャルサポーター」に認定し、広く周知することにより、流域治水に関わる多様な関係者相互の連携を強化し、その取組を促進することです。
 弊社は、令和6(2024)年6月、「災害時の避難場所の提供や非常用自家発電装置を活用したスマホの充電サービス、本社井戸から地下水の提供」を実施していることから、国土交通省からオフィシャルサポーターとして認定され、北海道の流域治水の一端を担っています。

流域治水オフィシャルサポーター認定書

非常用自家発電装置

非常用地下水

江別市及び蘭越町への災害支援(令和4年8月15日~17日)

 令和4年8月15日~16日の前線と低気圧の通過による大雨による自治体への排水作業支援として、江別市に排水ポンプ車、照明車と職員3名を15日~17日の3日間、蘭越町に職員2名を15日~16日の2日間、緊急出動し、排水作業及び夜間の照明作業に従事しました。
 なお、その支援作業状況は、国土交通省北海道開発局札幌開発建設部のホームページ(災害・防災情報)に掲載されました。

江別市での排水作業状況

北海道開発局札幌開発建設部のHP掲載記事

札幌開発建設部から感謝状が授与~令和2年11月の大雨時の災害支援に対して

 当社は、令和2年11月の大雨により、雨竜川が水防団待機水位を超え、さらなる水位上昇が想定されたことから、札幌開発建設部との災害協定に基づいて、排水ポンプ車を妹背牛町の水防拠点に移動配備し、水害発生に備えました。
この際の急な出動要請に迅速に対応して災害支援活動に当たったことに対して、令和2年12月21日に札幌開発建設部から当社に感謝状が授与されました。

 

台風19号被災地への災害支援

令和元年10月に東日本において、今だかつてない広域的な河川の氾濫による被害をもたらした台風19号の被災地への北海道開発局TEC-FORCE派遣に伴い、災害協定に基づく開発局札幌開発建設部からの要請があり、当社から重機の運転免許、電気設備取扱の資格を持つ社員2名を福島県郡山市に派遣しました。
両名は10月13日(日)に小樽から新潟行のフェリーで本州に向けて出発し、14日に現地に入り、現在、浜尾遊水地で排水ポンプ車による排水作業に従事し、復旧に尽力しました。

胆振東部地震における地域支援

2018年9月6日(木)の未明に発生した胆振東部地震の際に江別市全域において停電とともに断水となりましたが、当社では本社で保有する井戸から汲み上げた地下水を周辺の地域住民に提供しました。

本社では社員が炊き出しのおにぎりも作り、配給しました。

江別太小学校の断水時の仮設トイレ開放

2014年9月、大雨により江別太小学校が断水になり、学校の水洗トイレが使用困難になったことから、小学校に隣接する当社の江別駅裏倉庫前に仮設トイレを設置し、小学生たちのために開放しました。