開発途上国への貢献

JICAキルギス・タジキスタン橋梁コース研修で講義と現場見学

2020年1月23日(木)にJICAキルギス・タジキスタン橋梁コース研修の研修生7名が草野作工本社で会社の概要及び工事の入札、受注、着工までの仕事の流れ、働き方改革の現状などについての講義を受け、弊社の社員の給与・休暇等の具体的な処遇に関する質問のほか、日本の入札の仕組みや建設業の職場環境、処遇など、多岐にわたる内容の質疑応答が活発に交わされました。

なお、今回の研修のために、弊社ホームページにキルギス、ウズベキスタンの母国語であるロシア語のグーグル自動翻訳機能を付加し、事前にロシア語翻訳した説明概要資料とロシア語翻訳のモニター画面を見てもらいながらプレゼンを行いました。

ロシア語のホームページ画面

翌週の1月27日(月)には、一般国道231号石狩市瑞穂橋架替工事(発注者:北海道開発局札幌開発建設部)の冬期施工現場を訪問し、橋台の鉄筋組立作業を見学し、工事の概要、進捗状況と今後予定される防寒養生などの施工手順、安全管理体制についての説明を受けました。
見学後の意見交換会では、研修生から緻密な施工計画に関して驚きの声が上がっていました。